私たちはもともと世の中を豊かにしたいという根源からカメラを握り始めた者同士です。フィルターを通じ様々な人を写し続ける中で見えたことは、たった一瞬に、人の輝きや豊かさや情熱が詰まっているということ。そしてそれは誰もが持っているということでした。

一方で、社会に目を向けた時に決してなくならない多くの問題があります。自殺、いじめ、ブラック企業、差別、テロ、核の脅威。その中で、どれだけの人が毎日本当の笑顔ですごせているのだろうか。

 

”社会”は”人”という個体の集合体であるはずなのに。

 

一人一人輝きを持っていることを私たちはカメラを通じて知っています。なのにどうしてそれらが集まった時に多くの悲しみも生まれてしまうのか。夢を希望を抱けずに毎日を生きる人がそこにいるのか。そして、

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​私たちはなんて無力なのだろうか。​

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世の中を豊かにしたくてカメラを持ったのに。どれだけそれができているだろう。そう感じた時、悔しさとともに私たちは居ても立ってもいられませんでした。もっともっと多くの笑顔、輝きを世の中に発信したい。それが出来るのは自分たちだとそう感じました。

 

「100人、いや1000人の輝きを写そう。」

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出来ることを思いのままにやってみる。なぜなら私たちは人の持つ輝きを知っているから。知っている私たちがとことん写していこう。自分たちは微力であっても無力じゃない。その微力が63億人から生まれた時…。そんな思いから1000プロははじまりました。